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一人芝居と琵琶語り 絵金縦遊伝(えきんしょうゆうでん) ~月の渚に啼けばよい~

12/23【日】
(昼の部)開場13:30/開演14:00 (夜の部)開場18:30/開演19:00

一人芝居と琵琶語り
絵金縦遊伝(えきんしょうゆうでん)
~月の渚に啼けばよい~

蝋燭の灯りに屏風絵が浮かぶ
血の赤が冴え、蝋を塗りこめた目が揺れ、
髪は怨恨に蠢く

幕末から明治、土佐に生まれ
動乱の時代を生き抜いた
孤高の絵師・金蔵、つづめて「絵金」

謎多き彼の人生を、俳優 神山てんがいと、
琵琶語り 水島結子が、
全霊をもって紡ぎなおす衝撃の絵金物語!

2012年12月23日(日)
昼の部  開場13:30/開演14:00
夜の部  開場18:30/開演19:00

前売・予約 2,500円/当日 2,800円

【出演】
一人芝居・脚本・演出/神山てんがい(俳優)
琵琶語り・唄・伴奏/水島結子(鶴田流薩摩琵琶演奏家)
音楽監督・節付け・作曲/後藤幸浩(薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範)
総合プロデュース/渦ヨーコ

【Special Thanks】
高知県香南市赤岡町/絵金蔵  弁天座  創業元禄初年・土佐藩御用菓子舗 菓匠 西川屋老舗(赤岡本店)
古民家カフェ 道-タオ-  「あの頃」雑貨店 おっこう屋  赤岡町の皆様
三鷹/土佐の酒肴と音楽・南風酒場バイユーゲイト  新宿/JazzBarサムライ
資料提供/犬神図書館

【会場】
Live Space plan-B(ライヴ・スペース・プランビー)
URL: https://unnameablespace-planb.com/
東京都中野区弥生町4-26-20モナーク中野B1
TEL:03-3384-2051
<アクセス>
・地下鉄丸の内線 中野富士見町駅下車7分
・JR中野駅南口より京王バス、 渋谷行きか新宿駅西口行、富士高校前下車

【ご予約】
①お名前(フリガナ)
②ご住所
③お電話番号
④昼・夜どちらの回にご来場か
⑤ご予約人数
以上を明記の上、下記のアドレスまで、メールにてお申し込み下さい。
折り返しご連絡申し上げます。
info@kamiyamatengai.com

【プロフィール】
神山てんがい(かみやまてんがい)
舞台を中心に俳優として活動。また脚本家・演出家としてこれまでに多数の舞台を作り上げる。演劇、音楽、ダンス、パフォーマンスのコラボユニット「煉獄サアカス」主宰。東京、京都、韓国ソウル等でライブ活動を行う。映画、テレビ、弾き語りライブ、路上パフォーマンスなど活動の幅は多岐にわたる。ここ数年は新たなライフワークとして一人芝居作品をソロ企画や各種イベントで上演。
■映画
「鍵穴通りでサヨウナラを」(アップリンクファクトリー等にて上映)
「訪問」第二回短編ホラー幻想映画祭準グランプリ受賞作品)
「月ねじれて」「白亜都市」等出演。 現在オーストラリア出身のカール・ステラ監督の短編作品「帰り道 The Way Home」に出演準備中。
■その他
即興ドラマを演じ、ギター弾き語りも修行中。
英語・韓国語(日常会話程度)。TVーCF、バラエティ、コンサート司会など。
http://www.kamiyamatengai.com/
http://ameblo.jp/tengaikm/

水島結子(みずしまゆいこ)
東京都出身。鶴田流琵琶演奏家。早稲田大学教育学部卒。大学入学時より鶴田流琵琶を鶴田錦史の一番弟子である田中之雄に師事。2006年大韓民国ソウル大学国楽科に、学部生では初の日本人交換留学生として留学。チャンゴ等の打楽器を専攻し、帰国後もパンソリ、韓国南道民謡等を学び、改めて日本の語り芸に再び情熱を傾ける。この経験から日本語は日本語の独特のリズムがあり、日本の語り物は日本という土地で日本の楽器で伴奏されて作られてきたのだという、当たり前のことに気づき現在も邁進、修行中。専修大邦楽部等での琵琶演奏指導。
http://www.biwa-mizushimayuiko.com/

後藤幸浩(ごとうゆきひろ)
熊本県出身。薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範。正伝薩摩琵琶(戦国~江戸時代からの伝統を引き継いでいる、オリジナルの薩摩琵琶)最後の名人と言われた故・普門義則に師事。語り物の古典からオリジナル曲などの幅広いレパートリー、濃密な弾き語りで独自の世界を築く。2008年NY、LA公演に参加し好評を得る。『田舎人のうた』他6枚のCDを製作。熊本県邦楽連盟理事、学習院大学・和光大学非常勤講師。読売カルチャーセンター荻窪講師。専修大邦楽部等での琵琶演奏指導。
http://www.tanibito.com/goto.htm

渦ヨーコ(うずよーこ)
高知県出身。「不汁無知ル」「煉獄サアカス」のSax&Vo、俳句朗読のパフォーマーとして活動中。絵金の描く、オドロオドロしくもありながら妖艶、深刻でありながら滑稽という、その奥深き絵の世界に魅せられ虜となる。更に何か違った形でこの素晴らしき絵師をご紹介できないかと、絵金の半生の舞台化をプロデュース。構想7年着手3年の幕がいよいよ開こうとしている。
http://ameblo.jp/uzux/
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◎ご予約受付中です。
お席がなくなり次第締め切らせて頂きますので、是非お早目のご予約をお願いいたします。
◎ご来場のお客様に抽選で、ささやかですが絵金にちなんだプレゼントをご用意しております。
皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

PROFILE:櫻井郁也

<共催plan-B>
2013/3/29【金】20:00開演、3/30【土】19:00開演(開場は共に20分前)
櫻井郁也ダンス・ソロ『青より遠い揺らぎ』
>公演の詳細はこちら


★ソロ二度目の海外公演となった前作『Hakobune;方舟』(ルクセンブルク)を経て、この、呼吸と沈黙をめぐるダンスを構想した。初まりは、ジャン・コクトーの教会の記憶。フランスの小さな教会の闇だった。コクトーのつくったステンドグラスが淡い青光を投げていた。異郷の祈りの場所で、自らの呼吸に耳を澄ましていた。一瞬一瞬の呼吸が、失われてゆく時を数える儀式のように思えた。息をする、そのこと自体が、幸運な奇跡との過ぎゆくダンスであるように思えた。あの震災の影響もあるのか、恥ずかしげもなく、時の流れが哀しくイノチが愛しい。呼吸に身をゆだねる。呼吸に導かれる循環の渦に身をゆだねる。そして空白になる。空白になり、ただひたすらに訪れるフォルムをダンスする。ダンスによって、内部から、ほどかれ、大気に還ってゆくものを、見贈ってゆくのかもしれない。消尽というべきか。プロセスに寄り添っていただければ幸いである。

【プロフィール】
舞踊家。1964年、奈良県生。笠井叡に師事。初公演「深き淵より−霧 / 雨ノ木」ののち、美術の櫻井恵美子と共にダンスアートユニット「十字舎房(cross-section)」を設立(1997)。以後、共同で創作活動を行い、現在まで40余のダンス公演を持続。定期的な劇場公演のほか、NHK教育番組での振付・テキスト執筆(2002~07放送)、「ダンス白州」フェスティバル(2001,2006~09連続参加)での野外ソロ、横浜国立大附属小学校での子どものためのソロ公演(2012)など、多様な活動を重ねる。 2006年、ポルトガル招聘公演。2012年夏、越後妻有アートトリエンナーレ参加。2012年秋、ルクセンブルク招聘公演およびワークショップ。東京・杉並で独自のダンスクラスを指導する。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。同・芸術研究所修了。オイリュトミーシューレ天使館・第一期修了。主な作品に「カナリゼーション〈祈りの河〉」(04)「TABULA RASA」(06)「HAKOBUNE・方舟」(12)など 。

Sakurai Ikuya : Dancer/choreographer based in Tokyo. Became a pupil of Kasai Akira .Until this date, he has created and performed more than 40 dance pieces. 2000: Participated in “Theater X(cai)” International Dance Festival Tokyo. 2001and 2006-2009: participated continuously in “Dance Hakushu” Festival directed by Tanaka Min. 2002: Choreographed for NHK educational TV Program. 2006: Invited from 10th “a sul” Contemporary Dance Festival in Portugal. 2012: participate in Echigo-Tsumari Art Triennale Niigata Japan.2012: Invited from “Centre culturel régional Dudelange”, and “Centre de Création Chorégraphique Luxembourgeois” , LUXEMBOURG.